医療機関の方へ

形成外科は顔面骨と全身の軟部組織を対象とする、非常に広範囲な治療領域を持つ科です。中でも口唇口蓋裂をはじめとする頭蓋・顎・顔面・手足・体幹の先天異常の治療、顔面骨骨折などの外傷、悪性腫瘍切除後などに生じた組織欠損に対する再建手術、乳癌に対する乳房切除後の乳房再建術、リンパ浮腫に対するマイクロサージャリー技術を用いた手術治療、皮膚・軟部組織の悪性腫瘍の切除・再建術を中心として診療を行っております。また、黒子やあざ・シミなどの外来でのレーザー及び手術による治療、眼瞼下垂症手術、ケロイド治療、広範囲熱傷（新鮮熱傷・熱傷後瘢痕拘縮）に対する遊離植皮術や皮弁作成術を行っております。
昭和57年の医局設立から40年と関西圏形成外科では歴史が古く、質の高い技術をもってさまざまな疾患の治療に取り組んでおります。