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検査

カプセル内視鏡検査

最新のカプセル内視鏡機器として記録装置を3台導入しております。小腸カプセル内視鏡は1cm大(細いあめ玉程度)のカプセル型内視鏡で、嚥下するだけで検査が可能な機器です。カプセル内視鏡は、原因不明の小腸出血(OGIB:obscure gastrointestinal bleeding)が対象となり、年間70例程度施行しています。出血源や病変を特定した際には、後日スコープ型のダブルバルーン小腸内視鏡を用いて出血源の処置や病変の精査にあたります。

また、機器的な研究として,体外からカプセル内視鏡の方向操作が可能な自走式カプセル内視鏡の開発にも取り組んでいます。これらを通して最新の小腸疾患に対する診療が可能となります。

大腸カプセル内視鏡においても、全国に先駆けいち早く臨床導入しております。
対象は、以前大腸内視鏡を施行した際に挿入困難であった方や、手術後の癒着等により腸管の変形が予測される場合に適応になります。希望の方は消化器内科を受診後の判断となります。

[ カプセル内視鏡の装着イメージ ]


検査時には,カプセル内視鏡の電波を受信するアンテナを数カ所,両面テープで体に貼付けます。


カプセル内視鏡本体
(電波はイメージ)


検査後にデーターレコーダーを解析ソフトにセットし読影します。

[ 小腸カプセル内視鏡(消化器内科・小児科) ]


小腸からの出血症例


小腸ポリープの画像

カプセル内視鏡にて上記病変が指摘された場合は、後日入院にてダブルバルーン内視鏡による処置が必要となります。

[ 大腸カプセル内視鏡(消化器内科の受診が必要です) ]


大腸ポリープの画像 1


大腸ポリープの画像 2

カプセル内視鏡で大腸に病変が指摘された場合は、大腸内視鏡による精密検査が必要となります。

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