臨床研修医の処遇
研修期間
研修期間 | 原則2年間 (妊娠、出産、育児、傷病等の理由、研究、留学等の多様なキャリア形成のため、又はその他正当な理由により休止期間が90日を超える場合は、90日を超えた休止日数分以上の日数の研修を延長します) |
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勤務体制・勤務時間・休日・休暇
勤務時間 | 8:30~16:50 上記の時間が原則ですが、病棟業務や手術は必ずしも勤務時間内に終了するとは限りません。患者中心の医療を理解し、プライマリ・ケアを体得するには、健康を損なわない範囲で自らの時間を医療に捧げる心掛けが必要です。また、自己の健康管理も研修の大きな目標の一つです。 なお、時間外勤務となる場合は手当を支給しています。 |
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宿直研修 (日直・当直) |
原則として、宿直については週1回、日直については月1回を限度とし、指導医または上級医と共に行います。 |
休 日 | 第2・第4土曜日および第1・第3・第5土曜日のうちいずれか1日、日曜日、国民の祝日、年末年始(12/29~1/3)、創立記念日(6/1) |
休 暇 | 有給休暇(1年次):10日 有給休暇(2年次):11日 夏期休暇:3日 その他休暇:産前産後休暇、育児休業等 |
研修手当・保険等
本給・研修手当 | 本給:250,000円/月 研修手当:50,000円/月 賞与・退職金:なし |
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宿日直の手当 | 1回につき 10,700円 |
その他の手当 | 通勤手当(本学規程に準じる) |
標準的な給与例 (2022年度分) |
1) 本給 250,000 円 2) 研修手当 50,000 円 3) 宿日直手当 32,000 円 4) 時間外手当 61,000 円 --------------------------------- 計 393,000 円 + 通勤手当(本学規程に準じる) |
社会保険・労働保険 | 健康保険 : 日本私立学校振興・共済事業団 公的年金 : 日本私立学校振興・共済事業団 労働者災害補償保険法適用 雇用保険適用 |
医療賠償責任保険 | 本院では、病院賠償責任保険を適用しています。 勤務医師賠償責任保険については、個人加入を勧めています。 |
その他
研修記録 | 研修医手帳、PG-EPOC |
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被 服 | 白衣を支給(年2回) |
研修医用施設 | 医療総合研修センター内に研修医のみが利用できる、研修医室、男女別ロッカー室、男女別当直室、電子カルテ室、資料保管室、ミーティングルーム等を設置しています。 |
健康管理 | 健康診断 : 年4回 他:各種予防接種(B型肝炎、インフルエンザ)、Tスポット検査 |
外部研修活動 | 学会、研究会等への参加は可能です。 ただし、医療総合研修センターからの参加費用の支給はありません。 |
大学院への入学 | 2年目の臨床研修医には社会人枠として、本学大学院医学研究科への出願資格が与えられています。これにより、最短の卒後5年で学位を取得することが可能です。 |