特定機能病院とは

当院は1994年(平成6年)厚生労働省から特定機能病院としての承認を受けています。
「特定機能病院」とは、厚生労働省が定めた以下のような承認要件を満たし、かつ厚生労働大臣からの承認を得た病院のことです。
 
1高度の医療を提供・評価・開発・研修することができる
2内科・外科など主要な診療科が16以上ある
3病床(ベッド)数が400以上ある
4集中治療室などの高度な医療機器・施設がある
5医師・看護師・薬剤師らが特定数以上いる 等
 
高度な先端医療が提供可能な医療機器を備え、厳しい承認要件を満たした高度医療施設が特定機能病院です。最も大きな役割は、一般病院では対応できない怪我や病気、疾患に対応できる「高度の医療提供」です。
 
現在、特定機能病院に承認されているのは、大学病院と、国立がんセンター(東京都)、国立循環器病センター(大阪府)等です。
特定機能病院で治療を受けるためには、一般の病院や診療所から紹介を受け、受診することが基本とされています。
なお、紹介状のない場合は、一部の患者さんを除いて、初診時に選定療養費をいただいておりますのでご了承ください。