病院長あいさつ

病院長 南敏明
病院長 南 敏明

2022年7月1日、大阪医科薬科大学病院新本館A棟が開院致しました。最新設備を導入した12階建で、その1階には三次救急機能を有した大阪医科薬科大学病院救命救急センターが新設されました。最上階の12階には先進的な「がん」に特化したがん医療総合センター(化学療法センター・緩和ケアセンター・がん相談支援センター)、がんゲノム医療管理室、遺伝カウンセリング室、プレシジョン・メディスンセンターが配置されています。そのほかには病棟リハが有効な循環器内科・整形外科・脳神経外科の病棟内にもリハビリテーション室が設置されています。

本院は阪急高槻市駅に隣接し、またJR高槻駅から徒歩8分という極めて交通至便の地にあり、北摂地域における地域医療の要であると共に、三島医療圏の最後の砦であると自負しています。さらにここ数年間で病院機能的にも飛躍的に成長し、現在では903床を有し、31の診療科と16の中央診療部門を2,100人余の病院スタッフが支えています。

これらの充実した内容に対して特定機能病院・災害拠点病院・地域がん診療連携拠点病院・大阪府地域周産期母子医療センター・大阪府肝疾患診療連携拠点病院など、公的機関から30項目以上の指定を受けており、また認定取得可能な学会は96に上ります。

本院は2022年1月に「日本医療機能評価機構 病院機能評価 一般病院3」に認定されました。これは「患者が安心して医療を享受でき、職員が働きやすく、地域に信頼される病院づくりに貢献する」という最も厳しいとされる評価項目で、特に指摘事項なく認定を受けることができました。2021年には米Newsweek誌のベストホスピタルに大阪医科大学病院として選出され、2022年にも同誌のベストホスピタルに大阪医科薬科大学病院として選出されています。

2016年3月、病院西側に「各手術室の主用途に応じた専門性だけではなく高い汎用性を両立する」コンセプトが盛り込まれた「中央手術棟」が竣工し、24時間断らない中央手術室を運営しています。「日本医療機能評価機構 病院機能評価 一般病院3」でも中央手術室と中央検査部の中央部門が高い評価をいただき、事実、手術症例数も大幅に増加して、2021年度はコロナ禍にも関わらず年間12,471例の手術が施行されています。

われわれ職員一同は、「社会のニーズに応える安全で質の高い医療を皆様に提供するとともに、良識ある人間性豊かな医療人を育成します」という本院の理念のもと、一丸となって日々努力し、患者さんとご家族に安心と安らぎを与えられる病院を目指しています。本院が三島医療圏の最後の砦となるべく、患者さんを24時間迅速に受け入れて行きたいと思います。よろしくお願い申し上げます。