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病院本館の総合案内付近の写真大阪医科薬科大学病院を正面から見た写真

Super Smart Hospital
ーすべての利用者にとって温かい病院ー

スマート医療を実践し、
患者さんに寄り添った温かい病院を目指します。

写真:病院本館の外観写真:病院本館の外観

病院本館は安全で効果的・効率的な
スマート医療の実践を目的とした
新しい技術を導入しました。

また「バイオフィリア」を
建築コンセプトとし、
温かみや癒しを感じる
設計やインテリア、アートにより、
心地よい空間を提供します。

写真:救命救急センター写真:救命救急センター
写真:救命救急センターの様子。

2025年7月22日
グランドオープン

病院本館は2期に分けて建築されました。 第1期のA棟は2022年7月に開院し、三島医療圏の3次救急を担う救命救急センターが設置され、年間10,000人以上の患者さんを受け入れています。また12階にはがん医療総合センターを設置、その他新しい設備を備えた多種多様な検査施設を設けています。

そして2025年5月、第2期の外来と病棟からなるB棟の工事が完了し、7月22日、Super Smart Hospitalとして病院本館がグランドオープンしました。1階の総合案内では森の大樹をモチーフにしたシンボルツリーが来院される方をお迎えし、院内の各所には自然を感じるホスピタルアートを導入しています。

病院本館はスマート医療と癒しの空間により、すべての利用者にとって温かい病院となっています。

写真:2階の外来フロア写真:2階の外来フロア
写真:警備ロボットの巡回の様子

温かい病院で
あるための
スーパースマート

病院本館のコンセプトは「Super Smart Hospital」。
積極的に新しい技術を取り入れ、効果的で効率的なスマート医療を実践することで、患者さんと医療者の距離を近づけます。

患者さんの「診察時の待ち時間の有効活用」や「来院日のうっかり忘れ防止」など、来院前から帰宅後まで、患者さんの通院を支援するスマートフォンアプリ「HOPE Life Mark —コンシェルジュ」の導入や、就寝中の患者さんを起こすことなく薬剤確認ができるICタグを用いた非接触ステムなど、様々な場面での患者さんの負担を低減するシステムを導入しています。

また夜間には自律移動型警備ロボットが、1階から4階までの外来フロアを見回り、360度撮影可能なカメラで、夜間の安全性を確保します。

写真:カフェ吹き抜けのアート写真:カフェ吹き抜けのアート
写真:デジタルアートミュージアム

バイオフィリアと
アート
空間による癒し

建築コンセプトは「バイオフィリア」。建物やインテリアなど、病院本館全体が自然を感じる設計になっています。

エスカレーターエリアの吹き抜けには地域の花をモチーフにした「FLORA」、病棟や待合には高槻市の自然や名所をデザインした様々なアートを配しています。小児科病棟では森に暮らす生き物たちに出会うことで、小児患者さんと家族やスタッフの会話のきっかけとなるような温かい空間を創造しています。

1階のデジタルアートミュージアムは、倉敷市の大原美術館所蔵の美術作品を大型デジタルサイネージでアバターが案内します。名画と対話鑑賞できるアート体験は、国内病院では初めての試みです。

自然と触れ合うことで健康や幸せを得られるという考え方と、癒しや温もりを感じるアートの力で、患者さんの不安や緊張を和らげ、スタッフにも働きやすい空間になっています。

写真:小児科病棟のスタッフステーション。写真:小児科病棟のスタッフステーション。
画像:スタッフラウンジ

すべては
温かい病院づくりのために

大阪医科薬科大学病院は、高度で安全な医療の提供と、新しい医療の創造、次代を担う人材の育成という大学病院の使命を負っています。これらの使命を果たすための様々な機能を備え、Super Smart Hospitalとして病院本館はグランドオープンしました。

患者さんやご家族の個別性に配慮したストレスフリーな環境を整えています。また将来の技術革新や医学の変化に柔軟に対応でき、良き医療人を輩出することで、現在の医療だけでなく、将来の医療も見据えることで永続的にすべての方にとって「温かい病院」を目指します。


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