
メイクセラピー看護外来のご紹介
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ひと口に皮膚疾患と言いましても、湿疹、じんましん、水虫等の一般的な皮膚病から、アトピー性皮膚炎や乾癬など慢性難治性で時に重症化するもの、皮膚がん、重症薬疹や重症感染症など生命に関わる皮膚疾患、アザ、シミ等皮膚の美容に関わるものまで様々です。皮膚の病気はやはり正確な診断、原因の精査、早期治療が大切です。皮膚疾患は体の表面にあり、目に見えるだけに、早期発見が比較的容易です。「皮膚は内臓をうつす鑑(かがみ)」と言われるように皮膚の病気から、重篤な内科疾患が発見されることもあります。
最近では皮膚がん患者さんも増加しています。皮膚に異常やトラブルが生じた際にはすぐにかかりつけ医を受診していただき、手術が必要な症例、重症・難治症例、診断不能症例、悪性が疑われる症例などに該当するようでしたら、紹介状をご持参の上、本院皮膚科を受診してください。ガイドラインに沿った標準的な治療法を基本として、患者さんがご自身の疾患と病態をしっかり理解しながら治療に取り組んで頂くことが出来るように、十分な説明を行うことを常に心がけています。