日本では毎年約1.1万人(上皮内がんを含むと約3万人)の女性が新たに子宮頸がんと診断され、約2,900人もの尊い命が亡くなっています。2020年WHOでは、子宮頸がんを撲滅するためのグローバル戦略を立ち上げ、世界194カ国の決議で可決され、その象徴として賛同した 世界各地100以上のランドマークが、子宮頸がんをなくす活動のテーマカラーであるティールブルーにライトアップされました。
子宮頸がん予防の啓発に大きく貢献したこのキャンペーンを、さらに国内に浸透させることで、子宮頸がんから未来を守ること、HPVワクチンの理解促進に貢献します。
全国の賛同者、機関と繋がり連携していくことで、どの地域に住んでいても同じように子宮頸がんの知識が得られ、安心安全に予防や早期発見の行動を起こせる環境づくりに努めてまいります。今後も日本の様々なシチュエーションでティールブルーの灯をともしていくことで、この想いを未来につないでいきます。