多職種連携で地域に根ざした医療・支援をめざす
「三島医療圏発達障がいネットワーク」

大阪府の発達障がい専門医療機関ネットワーク構築事業を受けて、2020年に三島医療圏発達障がいネットワーク第1回研修会を計画しました。本来は、医療機関同士の連携と早期支援をめざす事業ですが、当大学病院では医療につながるまでの支援体制の整備・連携も重要と考え、まずは「顔の見える地域連携」を進めることにしました。コロナ禍で延期となった対面研修会は2022年2月にオンライン開催が実現し、高槻市の医療・教育・福祉の専門職有志で、情報交換会(オンライン)への参加希望を募り、MLの作成や定期的な情報交換会を開催してきました。

  研修会 専門職有志の情報交換会
2022年
2月
第1回 発達障がい多職種連携支援を考える
「発達障害者支援施策について」
厚生労働省 地域生活支援推進室長 本後 健 先生
「発達障害児に対する地域包括ケアの実際」
メンタルクリニック・ダダ 院長 大島 正浩 先生
「地域で育む発達障害のある子どもと家族へのケア」
発達障害クリニック 院長 神尾 陽子 先生
第1回「発達障害のお子さんに対する支援」
6月   第2回
「医療について聞きたいこと」
8月   第3回
「教育現場について聞きたいこと」
11月    第4回
「福祉について聞きたいこと」
2023年
1月
  第5回
「乳幼児期の事業展開について」
3月 第2回研修会 発達障がい多職種連携支援を考える
「『現場への伝え・現場の育ち』が育む繋がり」
関西国際大学 教育学部准教授 松本 恵美子 先生
「Q-SACCSを活用した多職種連携による支援体制づくり」
厚生労働省 発達障害児支援専門官 今出 大輔 先生
第6回
「地域のネットワークを考える~Q-SACCS作成のグループワーク~」
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情報交換会メーリングリストへは、高槻市の医療・教育・福祉に所属機関がある専門職の方々の参加を募っています。
所属機関・職種・お名前を記載の上、child-hbfr@ompu.ac.jp までご連絡ください。