トピックス - あらゆる小児内科専門領域を有し、各専門医が適切な診断・治療を行います

小児科

当科では、あらゆる小児内科専門領域を有し、各専門医が適切な診断・治療を行います。

腎臓

担当:
芦田明教授、松村英樹助教、藤井裕子助教(准)、中倉兵庫非常勤講師 白数明彦、山﨑哲司

・腎炎・ネフローゼ、特に難治例の診断・治療
・急性血液浄化療法の施行
・アフェレシス治療の施行
・末期腎不全に対する腎代替療法の施行・管理

新生児から思春期まであらゆる年齢層での腎疾患に対応。その中でも腎炎・ネフローゼ、特に治療抵抗例や難治例に対して腎生検など各種検査を施行し、的確な診断の下、エビデンスに基づく積極的な治療を行います。
全身疾患に対する血漿交換や白血球除去療法などのアフェレシス治療を行います。
急性腎不全薬物中毒をはじめとする様々な疾患に対する血液浄化療法を施行します。
慢性腎不全(末期腎不全)に対して腎代替療法(血液透析・腹膜透析・腎移植)を泌尿器外科と連携し施行します。

消化器

担当:
梶恵美里助教、西本聡美、余田篤、奥平尊、尾谷正野、難波昴宏

幼小児から思春期まであらゆる年齢層に対して、上部、下部内視鏡(胃カメラ、大腸カメラ)消化管造影検査が施行可能で、炎症性腸疾患(潰瘍性大腸炎、クローン病)の診断、治療を行います。
新生児から思春期まであらゆる年齢層で肝生検が可能で、組織診断に基づく適切な治療を行います。

神経

担当:
島川修一講師、福井美保助教、北原光助教

学習障害/発達障害-LDセンターで支援を提案します
難治性てんかん-てんかん専門医による診療を行います。
難治性小児神経疾患-小児神経専門医による診療を行います。

循環器

担当:
岸勘太助教、尾崎智康助教、小田中豊助教(准)、蘆田温子臨床研修指導医

小児心臓血管外科と連携し、すべての先天性心疾患に対する外科治療および管理を行っています。
専門医による胎児超音波検査での胎児心臓病診断を行います。
小児不整脈に対するカテーテルアブレーション治療を行います。
循環器内科と連携し成人先天性心疾患外来を開設しています。
胎児期・乳幼児・小児期・成人に至るまで先天性心疾患の管理・治療が可能です。
難治性川崎病の治療を行っています。

内分泌・心身症

担当:
黒柳裕一助教、吉田誠司助教、松田卓也助教(准)

低身長、糖尿病、甲状腺機能異常(バセドウ病、橋本病)、思春期早発・遅発を中心に加療しています。院外活動では糖尿病患者会や、高槻市生活習慣病検診のサポートをしています。

起立性調節障害の自律神経機能評価による正確な診断と治療を行います。小児心身症に対する公認心理師によるカウンセリングも実施しています。

膠原病・アレルギー

担当:
岡本奈美助教、大関ゆか助教、杉田侑子助教、謝花幸祐

若年性特発性関節リウマチ、全身性エリテマトーデス(SLE)など、各種自己免疫疾患に対する生物学的製剤も用いた先進的医療に対応しています。
小児喘息、アトピー性皮膚炎、食物アレルギーなどに対するガイドラインに準じた治療と診療(食物負荷試験も実施)しています。

血液

担当:
卜部馨介助教(准)、片山大資、井上彰子、河上千尋

白血病、悪性リンパ腫などの造血器腫瘍や小児固形腫瘍(脳腫瘍、骨軟部肉腫、神経芽腫、肝芽腫、腎芽腫など)について、小児関連各科と連携のもと診療を行っています。日本小児がん研究グループに属し、最新の治療研究を行うと同時に一人ひとりに応じた最適な医療を提供できるように心がけています。日本骨髄・臍帯血バンク、の移植認定施設となっており、移植医療にも取り組んでいます。
再生不良性貧血、血小板減少症、血友病、遺伝性球状赤血球症、免疫不全症などの非腫瘍性疾患の診療も積極的に行っています。

新生児

担当:
荻原享准教授、山岡繁夫助教、安井昌子助教、河村佑太朗助教(准)

在胎24週以上、500g以上の早産児医療に関しては、全国トップレベルの治療成績を維持しています。また、9割近くの人たちは、将来、ハンディキャップを背負うこともありません。退院後の手厚いフォローこそ、我々の最も得意とするところです。安心してお任せください。