小児科

患者さんへ

小児科では、一般に小児「内科」領域の疾患を扱いますので、手術が必要な場合は外科系医師の協力が必要です。しかし、お子さんにどのような処置(たとえば手術)が必要なのかどうかを受診前にご家族が判断するのはたやすくはないでしょう。お子さんをどの科で診てもらえばよいかわからない時には、まず小児科でお気軽にご相談ください。小児科医は大学病院といえども「一般小児科」「プライマリケア」的な診療に従事しておりますので、専門的な疾患でなくても重要であると我々は考えております。

また、当科には多領域にわたる「専門医」がおりますので、ほとんどの疾患をカバーすることができるうえ、必要であれば外科系医師との連携も可能です。小児科医は病気のことばかりではなく、子育てや予防医学にも関わっておりますので、「医学的ではないな」と思われることでもご相談ください。

診療科の特色

  1. 新生児期から幼児期、学童期、思春期にいたる小児の一般・身体的疾患について診療を行う
  2. 小児期からの疾患でキャリーオーバーした成人に対しても関連各科と連携をとりながら診療を行う
  3. 医療だけでなく、教育関係や福祉関係との連携を大切にする
  4. 診療領域は、感染症全般、循環器疾患、神経疾患、心身症、染色体疾患、血液・腫瘍性疾患、アレルギー・膠原病疾患、内分泌疾患、腎臓疾患、ワクチンなどである

主な対象疾患

腎臓疾患

  • 頻回再発や難治性のネフローゼ症候群では、各種免疫抑制薬を併用し、ステロイドの副作用軽減を目指しています。腎炎の治療では、腎生検を当科で迅速に施行し、病型・病勢を的確に判断したうえで、治療計画を立てています。また、腎疾患を持つ患児であっても、通常の日常や学校生活を送り自立した社会人になれるように、不必要な食事や運動の制限は行わないようにしています。
  • 学校などでの健康診断で見つかった血尿や蛋白尿は、尿検査、血液検査、超音波検査などを行って詳しく原因を調べていきます。進行していく病気の可能性がある場合は、定期的な管理を行って、必要に応じて腎生検を行い、病気のタイプと勢いを確認し、適切な治療と管理を行います。
  • 水腎症や膀胱尿管逆流などの生まれつきの腎尿路の形態異常について、小児腎臓医が超音波検査を行い、内科的管理を行っています。必要に応じて造影検査やシンチグラム検査を行って、手術の必要性を判断しています。また、術後も血圧や腎機能を長期的に管理しています。
  • 腎泌尿器外科と連携し腹膜透析の導入とその後の管理を行っています。また、なるべく通常に近い学校生活を行えるように支援しつつ、腎移植へとつなげるようにしています。腎移植後の小児患者の長期管理も当科で行っています。

消化器疾患

  • 小児期発症の炎症性腸疾患は、増加傾向で特に潰瘍性大腸炎は大幅な患者数の増加が見られます。小児期潰瘍性大腸炎は成人期と異なり、成長スパートや二次性徴、学業の問題など小児特有の問題点に配慮する必要があります。当科では約80名の潰瘍性大腸炎の患者さんが通院しており、一人一人に合わせて丁寧に治療方針を立てていきます。
  • 小児クローン病の患者さんは約30名が通院されています。潰瘍性大腸炎と同じく、患者さんは増加傾向にあります。特に乳児期発症例は遺伝的要因が強いとされており、病勢も強いために、より細やかな検査・治療戦略を立てる必要があります。当科では上部・下部消化管内視鏡検査、カプセル内視鏡検査、小腸造影と全て迅速に検査が行える体制が整っています。

神経疾患

  • 数秒から数分のけいれん・意識障害をきたす疾患です。脳波検査、MRI検査、PET検査などを行い、個々のお子さまのてんかん病態にもとづいた診療をてんかん臨床専門医が行います。検査結果からてんかん外科治療を含めた症状に対する最善の治療方法を提案できます。必要に応じて、ビデオ脳波同時モニタリングをおこない、いつもの症状がどのような症状なのか?をより高い精度で分析できます。
  • 発達障害には、自閉スペクトラム症、注意欠如・多動症(ADHD)、発達性協調運動障害(不器用)などが含まれます。発達障害の子どもは、生まれつき持った脳の働きの違いにより、幼児のうちから、生きづらさを感じることもあります。小児神経専門医が、養育の悩みや子どもの困難さを聞き、日常生活や学校生活の困難さを軽減する提案を行います。
  • 学習障害(LD)は、生まれつき持った脳の働きの違いにより、全般的な知的発達(知能指数や発達指数)には問題ないのに、読むこと、書くこと、計算することに、困難を生じます。当院小児科と併設する大阪医科薬科大学LDセンターで、診療経験豊富な医師をはじめ多職種のスタッフが、診断・学校での対応・合理的配慮などを提案します。
  • 全般的な、精神機能や運動機能の支障によって、それらが可能な年齢になっても、ことばがわからない、ことばがでない、歩かないといった問題が生じることがあります。原因としては、染色体異常・遺伝子異常・先天代謝異常・脳奇形などがあげられ、多岐にわたっています。小児神経専門医が、お子さんを診療し、検査による評価や治療、必要な福祉サービス、療育・保育環境を提案します。
  • 急に、目がみえなくなる、体が動かなくなる、目があけにくいといった症状をきたす、免疫という体にある機構が関与する疾患で、こどもには稀な疾患です。診療経験豊富な、小児神経専門医が血液検査・MRI検査などを用いて診断し、最適な治療法を提案します。難治性の経過をたどる場合もありますが、様々な治療選択肢を提供できます。
  • 順調に成長・発達していたお子さんが、徐々に、歩きにくいなど運動機能の低下、目がみえなくなってきたなどの感覚機能の低下、理解できる言葉が減り、記憶が悪くなってきたなど知的活動低下が生じることがあります。原因としては、脳腫瘍、脳血管障害、遺伝子異常先天代謝異常などがあげられ、小児神経専門医が、お子さんを診療し、検査による評価や診断・治療を行いますのでご相談ください。

循環器疾患

  • 小児心臓血管外科と連携して心室中隔欠損症、ファロー四徴症、総肺静脈還流異常症、大血管転位症、無脾症、肺動脈閉鎖症・単心室形態など複雑先天性心疾患を含めてあらゆる心疾患の治療を行っています。また、胎児期から成人に至るまでの診療体制も整っています。さらに染色体異常など心疾患以外の疾患を合併していても各専門医と連携をとり診療を行っています。
  • 産科医師と協力し合って先天性心疾患に対する出生前診断に力を入れています。当院は日本胎児心臓病学会認定の胎児心臓超音波検査専門施設です。疾患が重症であればあるほど、出生前診断が重要です。我々は出生前から正確な先天性心奇形の診断を行い、より良い状態で出産、手術に臨むことが大切と考えています。第2・4・5週木曜日午後に胎児エコー循環器外来を開設しています。(新生児部門周産期センター)
  • 学校検診による不整脈の検出・管理、遺伝性不整脈の管理をはじめ、様々な不整脈に対応しています。当グループは全国で10数施設しか行っていない、小児におけるカテーテルアブレーションを随時行っています。3次元マッピングシステムを活用し、先天性心疾患に合併した複雑な不整脈に対する難しいカテーテルアブレーションも可能になりました。また徐脈性不整脈に対しては、心臓血管外科と連携し、ペースメーカー植え込みを行っています。
  • 先天性心疾患に対する外科的・内科的治療の向上に伴い、成人先天性心疾患の患者数は増加の一途をたどり、今や先天性心疾患患者の半数以上が20歳を超えています。当科でも循環器内科、心臓血管外科と連携し診療にあたっております。それぞれの得意とする分野の知識を融合させ、患者さんそれぞれに即した治療を心がけております。第2,4週水曜日午後に成人先天性心疾患外来を開設しています。
  • 川崎病の急性期治療(特に難治性症例の急性期治療)や冠動脈病変合併症例のフォロー・管理はもちろんのこと、心筋炎や心筋症による心不全の治療も行っています。特に劇症型心筋炎や心不全の急性増悪の症例に対しては、心臓血管外科医・循環器内科医・麻酔科医・臨床工学士の協力のもと、いつでも膜型人工肺体外循環(ECMO)を装着することが可能です。

内分泌

  • 成長曲線を作成し、血液検査、レントゲン撮影検査、成長ホルモン分泌刺激試験、および頭部MRI撮影検査を行い、適切に診断を行います。治療は成長ホルモン補充療法を行います。治療中は身長の伸びなどを確認しながら成長ホルモン補充量の調節を行ないます。
  • 厳密にはさまざまな原因があり、それぞれによって治療法は異なりますが、頻度的に一番多いのは(原因のない)中枢性思春期早発症です。レントゲン撮影検査、分泌刺激試験頭部、およびMRI撮影検査で診断します。1か月に1回のペースで外来注射治療(リュープロレリン;LHRHアナログ)を行います。治療中は定期的に血液検査を行い投与量の調節を行ないます。
  • 甲状腺機能低下症に対してレボサイロキシンで、甲状腺機能亢進症に対してはチアマゾール(またはプロピルチルウラシル)で治療します。治療中は定期的に血液検査を行い投与量の調節をします。 
  • 炭水化物量とインスリン投与量の計算がカギになります。摂取する炭水化物量の概算にカーボカウント法を利用します。摂取する炭水化物量に適切なインスリン量を糖質/インスリン比から計算します。その他、血糖値の微調節目的でインスリン効果値も計算し利用します。治療中も引き続き診療を行いインスリン投与量の調節を行ないます。
  • 身長体重標準曲線を作成し、また肥満度も計算します。次に肥満がどの時期から起こっているのか、原因は何か、そしてその肥満の程度はどの程度なのか、を正確に把握します。多くの場合には過剰なカロリー摂取と運動不足とが併存しているため栄養管理と運動療法とを行っていきます。家庭環境などが原因の場合もあり必要に応じてカウンセリングも行います。
  • 病歴や夜尿日誌の作成によって夜尿の病型分類を行います。そして病型分類に沿って内服療法、アラーム療法、あるいはそれらの併用療法を行います。原則として夜尿症診療ガイドライン2021に沿って加療していきます。

心身症

  • 連続心拍血圧測定器と脳血流測定器を用いた新起立試験を実施し、正確な診断を行っております。治療は「小児起立性調節障害診断・治療ガイドライン」に基づき、身体面への治療アプローチだけでなく、発達検査、心理検査などの所見も参考に、家庭、学校の環境調整にも取り組んでいます。 
  • 日常生活に支障をきたす頭痛や腹痛などの疼痛性障害に対して、各種検査により器質的疾患の有無を確認した後に、「くり返す子どもの痛みの理解と対応ガイドライン」に基づき心理カウンセリングや薬物療法による治療を行います。発達検査、心理検査などの所見も参考に、家庭、学校の環境調整にも取り組んでいます。
  • 登校したいと思っても登校できないでいる子どもに対して、各種検査により身体疾患の有無を確認した後に、「小児科医のための不登校診療ガイドライン」に基づき心理カウンセリングや薬物療法による治療を行います。発達検査、心理検査などの所見も参考に、家庭、学校の環境調整にも取り組んでいます。

アレルギー疾患

  • ガイドラインに基づき、スキンケア、薬物療法、環境整備の3つが治療の中心になります。正しい知識を共有し、適切な皮膚の洗い方やステロイドを中心とした塗り薬の塗り方を確認します。難治のお子さんに対しては生物学的製剤治療も行っています。乳児期早期の皮膚の炎症を抑えることで、他のアレルギー疾患発症予防にもつながります。
  • 症状や身体診察、アレルギー検査や呼吸機能検査などを参考に総合的に治療方針を検討します。治療は普段から気道の炎症を鎮めて発作を予防する吸入ステロイドなどの長期管理薬と、発作の時だけに使って気管を広げて楽にする気管支拡張薬などの発作治療薬に分けられます。難治のお子さんに対しては生物学的治療も行っています。
  • 過度な食物制限は栄養障害のリスクにもなるので、正しい診断に基づいた必要最低限の食品除去を心がけています。原因食品であっても経口負荷試験などで食べられる範囲を決め、安全に摂取できる量を確認します。アドレナリン自己注射の処方を含め、緊急時の対応が適切にできるように、家族や地域への啓発活動にも取り組んでいます。

膠原病

  • 小児の原因不明の慢性関節炎では、詳細な身体診察、MRI検査や関節超音波検査などを用いて早期診断に努めています。薬物療法に加え、必要に応じてリハビリテーション科とも連携して治療を行います。生物学的製剤による治療経験も豊富で、通常治療では難治性の経過をたどる症例に関しても、様々な治療選択肢を提示できます。
  • ステロイドや免疫抑制薬を中心とした治療を行います。小児では腎障害が多いとされるため、小児腎臓専門医とも連携し、腎生検などの臓器合併症に関する検査を行い、重症度に応じて治療方針を決定します。思春期以降はリウマチ膠原病内科や産婦人科とも連携し、スムーズな成人科や母性内科への移行に取り組んでいます。
  • 若年性皮膚筋炎を主とした疾患群で、ステロイドや免疫抑制薬を中心とした治療を行います。診断に苦慮する症例では、皮膚科や神経内科と連携し、生検による確定診断を行います。難治例では免疫グロブリン静注療法や、その他のエビデンスに基づいた治療を行います。間質性肺炎合併例では早期の強力な治療により予後の改善に努めています。

血液疾患

  • 骨髄の中で異常な血液細胞(芽球)が増殖する疾患です。正常な血液細胞を作ることができなくなり、貧血、出血傾向、感染症などを引き起こします。当院は日本小児白血病リンパ腫研究グループ(JPLSG)に所属しており、JPLSGの臨床試験に参加して最新の治療を行っています。
  • 脳腫瘍、神経芽腫、肝芽腫などの小児固形腫瘍(がん)の診療を行っています。疾患によっては、外科や放射線科と協力して治療します。日本小児がん研究グループ(JCCG)に所属しており、JCCG臨床試験に参加して最新の治療を行っています。
  • 貧血、免疫性血小板減少性紫斑病、血友病などの血液疾患の診療を行っています。顔色が悪い、紫斑(あざ)が目立つ、血が止まりにくいなどの症状があれば、当科にご相談ください。

主な検査

心臓カテーテル検査 / 心臓エコー検査 / 消化器内視鏡検査 / カプセル内視鏡 / 腹部エコー検査 / 腎生検 / 成長ホルモン分泌負荷テスト / 筋生検 / ポリグラフ / 起立負荷テスト / ホルター心電図検査 / トレッドミル心電図 / レノグラム検査 / 腎尿路造影、逆行性尿路造影 / 肝生検 / 脳波ビデオ
 

臨床指標

  1. 小児科

    項目 実績 単位
    小児病棟での保育士数  1
    プレイルーム面積(外来) 6
    プレイルーム面積(入院) 40
    院内学級などの教育の供給制度の有無  有 (小学部・中学部)

    若年性特発性関節炎患者数  99
    全身性エリテマトーデス患者数  11
    若年性皮膚筋炎患者数  18
    シェーグレン症候群  13
    ベーチェット病  14
    ぶどう膜炎(原発性・続発性)  15
    混合性結合織病患者数  3
    自己炎症疾患患者数  13
    血管炎症候群(川崎病以外)  5
    その他のリウマチ性疾患患者数  10
    気管支喘息患者数  63
    食物アレルギー患者数  115
    食物負荷試験実施数  30
    アトピー性皮膚炎患者数  90
    アレルギー性鼻炎患者数  80
    舌下免疫療法施行数  19
    生物学的製剤使用数  84

    上部消化管内視鏡検査件数  41
    下部消化管内視鏡検査件数  51
    肝生検施行数  1
    腹部超音波検査件数  500
    慢性消化管疾患(潰瘍性大腸炎・クローン病など)  90
    慢性肝疾患・代謝疾患  26
    慢性膵疾患  5

    心臓カテーテル検査件数  64
    うち心臓カテーテル治療施行数  13
    心臓エコー検査件数  990
    カテーテルアブレーション施行数  3
    先天性心疾患患者数  594
    川崎病患者数  102
    不整脈患者数  58
    心筋疾患患者数  7

    ビデオ脳波検査施行数  100
    てんかん患者数  300
    発達障害患者数  1,200
    先天異常患者数  320
    脳性麻痺患者数  39
    筋疾患患者数  6
    神経免疫疾患患者数  14
    神経皮膚症候群患者数  25

    エコーガイド下腎生検施行数  11
    排尿時膀胱尿道造影検査  8
    体外血液浄化療法施行数  1
    維持腹膜透析患者数  2
    腎移植後患者数  4
    保存期CKD(慢性腎臓病)患者数  17
    急性腎炎症候群患者数  2
    ネフローゼ症候群患者数  48
    IgA腎症患者数  30
    紫斑病性腎炎患者数  16
    巣状分節性糸球体硬化症  4
    その他の慢性腎炎  25
    尿細管間質性腎炎  4
    先天性腎尿路異常患者数  110
    その他の泌尿器疾患  25
    Alport症候群患者数  7
    Fabry病患者数  4
    その他の遺伝性腎炎患者数  8
    HUS/TTP患者数  1
    無症候性血尿・蛋白尿  30

    同種幹細胞移植件数  0
    急性リンパ性白血病患者数  81
    急性骨髄性白血病患者数  23
    悪性リンパ腫患者数  18
    固形腫瘍患者数  81
    再生不良性貧血患者数  13
    骨髄異形成症候群患者数  18
    免疫性血小板減少症患者数  38
    好中球減少症患者数  28

    成長ホルモン分泌不全性低身長症患者数  70
    SGA性低身長症  34
    1型糖尿病患者数  36
    2型糖尿病患者数  5
    骨系統疾患  5
    甲状腺疾患  82
    副腎疾患  5
    ターナー症候群  4
    クラインフェルター症候群  1
    プラダーウィリー症候群  4
    小児肥満  55
    夜尿症  80
    家族性高コレステロール血症  7
    性腺疾患  30
    起立性調節障害患者数  260
    自律神経ポリグラフ検査施行数  120

    小児科

    項目 実績 単位
    小児病棟での保育士数  1
    プレイルーム面積(外来) 6
    プレイルーム面積(入院) 40
    院内学級などの教育の供給制度の有無  有 (小学部・中学部)

    若年性特発性関節炎患者数  99
    全身性エリテマトーデス患者数  11
    若年性皮膚筋炎患者数  18
    シェーグレン症候群  13
    ベーチェット病  14
    ぶどう膜炎(原発性・続発性)  15
    混合性結合織病患者数  3
    自己炎症疾患患者数  13
    血管炎症候群(川崎病以外)  5
    その他のリウマチ性疾患患者数  10
    気管支喘息患者数  63
    食物アレルギー患者数  115
    食物負荷試験実施数  30
    アトピー性皮膚炎患者数  90
    アレルギー性鼻炎患者数  80
    舌下免疫療法施行数  19
    生物学的製剤使用数  84

    上部消化管内視鏡検査件数  41
    下部消化管内視鏡検査件数  51
    肝生検施行数  1
    腹部超音波検査件数  500
    慢性消化管疾患(潰瘍性大腸炎・クローン病など)  90
    慢性肝疾患・代謝疾患  26
    慢性膵疾患  5

    心臓カテーテル検査件数  64
    うち心臓カテーテル治療施行数  13
    心臓エコー検査件数  990
    カテーテルアブレーション施行数  3
    先天性心疾患患者数  594
    川崎病患者数  102
    不整脈患者数  58
    心筋疾患患者数  7

    ビデオ脳波検査施行数  100
    てんかん患者数  300
    発達障害患者数  1,200
    先天異常患者数  320
    脳性麻痺患者数  39
    筋疾患患者数  6
    神経免疫疾患患者数  14
    神経皮膚症候群患者数  25

    エコーガイド下腎生検施行数  11
    排尿時膀胱尿道造影検査  8
    体外血液浄化療法施行数  1
    維持腹膜透析患者数  2
    腎移植後患者数  4
    保存期CKD(慢性腎臓病)患者数  17
    急性腎炎症候群患者数  2
    ネフローゼ症候群患者数  48
    IgA腎症患者数  30
    紫斑病性腎炎患者数  16
    巣状分節性糸球体硬化症  4
    その他の慢性腎炎  25
    尿細管間質性腎炎  4
    先天性腎尿路異常患者数  110
    その他の泌尿器疾患  25
    Alport症候群患者数  7
    Fabry病患者数  4
    その他の遺伝性腎炎患者数  8
    HUS/TTP患者数  1
    無症候性血尿・蛋白尿  30

    同種幹細胞移植件数  0
    急性リンパ性白血病患者数  81
    急性骨髄性白血病患者数  23
    悪性リンパ腫患者数  18
    固形腫瘍患者数  81
    再生不良性貧血患者数  13
    骨髄異形成症候群患者数  18
    免疫性血小板減少症患者数  38
    好中球減少症患者数  28

    成長ホルモン分泌不全性低身長症患者数  70
    SGA性低身長症  34
    1型糖尿病患者数  36
    2型糖尿病患者数  5
    骨系統疾患  5
    甲状腺疾患  82
    副腎疾患  5
    ターナー症候群  4
    クラインフェルター症候群  1
    プラダーウィリー症候群  4
    小児肥満  55
    夜尿症  80
    家族性高コレステロール血症  7
    性腺疾患  30
    起立性調節障害患者数  260
    自律神経ポリグラフ検査施行数  120

    小児科

    項目 実績 単位
    小児病棟での保育士数  1
    プレイルーム面積(外来) 6
    プレイルーム面積(入院) 40
    院内学級などの教育の供給制度の有無  有 (小学部・中学部)

    若年性特発性関節炎患者数  99
    全身性エリテマトーデス患者数  11
    若年性皮膚筋炎患者数  18
    シェーグレン症候群  13
    ベーチェット病  14
    ぶどう膜炎(原発性・続発性)  15
    混合性結合織病患者数  3
    自己炎症疾患患者数  13
    血管炎症候群(川崎病以外)  5
    その他のリウマチ性疾患患者数  10
    気管支喘息患者数  63
    食物アレルギー患者数  115
    食物負荷試験実施数  30
    アトピー性皮膚炎患者数  90
    アレルギー性鼻炎患者数  80
    舌下免疫療法施行数  19
    生物学的製剤使用数  84

    上部消化管内視鏡検査件数  41
    下部消化管内視鏡検査件数  51
    肝生検施行数  1
    腹部超音波検査件数  500
    慢性消化管疾患(潰瘍性大腸炎・クローン病など)  90
    慢性肝疾患・代謝疾患  26
    慢性膵疾患  5

    心臓カテーテル検査件数  64
    うち心臓カテーテル治療施行数  13
    心臓エコー検査件数  990
    カテーテルアブレーション施行数  3
    先天性心疾患患者数  594
    川崎病患者数  102
    不整脈患者数  58
    心筋疾患患者数  7

    ビデオ脳波検査施行数  100
    てんかん患者数  300
    発達障害患者数  1,200
    先天異常患者数  320
    脳性麻痺患者数  39
    筋疾患患者数  6
    神経免疫疾患患者数  14
    神経皮膚症候群患者数  25

    エコーガイド下腎生検施行数  11
    排尿時膀胱尿道造影検査  8
    体外血液浄化療法施行数  1
    維持腹膜透析患者数  2
    腎移植後患者数  4
    保存期CKD(慢性腎臓病)患者数  17
    急性腎炎症候群患者数  2
    ネフローゼ症候群患者数  48
    IgA腎症患者数  30
    紫斑病性腎炎患者数  16
    巣状分節性糸球体硬化症  4
    その他の慢性腎炎  25
    尿細管間質性腎炎  4
    先天性腎尿路異常患者数  110
    その他の泌尿器疾患  25
    Alport症候群患者数  7
    Fabry病患者数  4
    その他の遺伝性腎炎患者数  8
    HUS/TTP患者数  1
    無症候性血尿・蛋白尿  30

    同種幹細胞移植件数  0
    急性リンパ性白血病患者数  81
    急性骨髄性白血病患者数  23
    悪性リンパ腫患者数  18
    固形腫瘍患者数  81
    再生不良性貧血患者数  13
    骨髄異形成症候群患者数  18
    免疫性血小板減少症患者数  38
    好中球減少症患者数  28

    成長ホルモン分泌不全性低身長症患者数  70
    SGA性低身長症  34
    1型糖尿病患者数  36
    2型糖尿病患者数  5
    骨系統疾患  5
    甲状腺疾患  82
    副腎疾患  5
    ターナー症候群  4
    クラインフェルター症候群  1
    プラダーウィリー症候群  4
    小児肥満  55
    夜尿症  80
    家族性高コレステロール血症  7
    性腺疾患  30
    起立性調節障害患者数  260
    自律神経ポリグラフ検査施行数  120

  2. 小児科

    項目 実績 単位
    小児病棟での保育士数  1
    プレイルーム面積(外来) 6
    プレイルーム面積(入院) 40
    院内学級などの教育の供給制度の有無  有 (小学部・中学部)

    若年性特発性関節炎患者数  105
    全身性エリテマトーデス患者数  10
    若年性皮膚筋炎患者数  19
    シェーグレン症候群  14
    ベーチェット病  14
    ぶどう膜炎(原発性・続発性)  11
    混合性結合織病患者数  3
    自己炎症疾患患者数  11
    その他のリウマチ性疾患患者数  5
    気管支喘息患者数  59
    食物アレルギー患者数  126
    食物負荷試験実施数  25
    アトピー性皮膚炎患者数  101
    アレルギー性鼻炎患者数  91
    舌下免疫療法施行数  17
    生物学的製剤使用数  72

    上部消化管内視鏡検査件数  48
    下部消化管内視鏡検査件数  98
    肝生検施行数  0
    腹部超音波検査件数  500
    慢性消化管疾患(潰瘍性大腸炎・クローン病など)  90
    慢性肝疾患・代謝疾患  30
    慢性膵疾患  8

    心臓カテーテル検査件数  73
    うち心臓カテーテル治療施行数  28
    心臓エコー検査件数  1,073
    カテーテルアブレーション施行数  1
    先天性心疾患患者数  540
    川崎病患者数  131
    不整脈患者数  63
    心筋疾患患者数  7

    ビデオ脳波検査施行数  90
    てんかん患者数  300
    発達障害患者数  1,200
    先天異常患者数  320
    脳性麻痺患者数  39
    筋疾患患者数  6
    神経免疫疾患患者数  14
    神経皮膚症候群患者数  25

    エコーガイド下腎生検施行数  7
    排尿時膀胱尿道造影検査  7
    体外血液浄化療法施行数  3
    維持腹膜透析患者数  3
    腎移植後患者数  4
    保存期CKD(慢性腎臓病)患者数  17
    急性腎炎症候群患者数  1
    ネフローゼ症候群患者数  46
    IgA腎症患者数  25
    紫斑病性腎炎患者数  16
    巣状分節性糸球体硬化症  4
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    尿細管間質性腎炎  4
    先天性腎尿路異常患者数  91
    その他の泌尿器疾患  21
    Alport症候群患者数  7
    Fabry病患者数  3
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    悪性リンパ腫患者数  18
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    SGA性低身長症  30
    1型糖尿病患者数  34
    2型糖尿病患者数  5
    骨系統疾患  5
    甲状腺疾患  80
    副腎疾患  5
    ターナー症候群  4
    クラインフェルター症候群  1
    プラダーウィリー症候群  3
    小児肥満  55
    夜尿症  80
    家族性高コレステロール血症  5
    性腺疾患  30
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    項目 実績 単位
    小児病棟での保育士数  1
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    プレイルーム面積(入院) 40
    院内学級などの教育の供給制度の有無  有 (小学部・中学部)

    若年性特発性関節炎患者数  105
    全身性エリテマトーデス患者数  10
    若年性皮膚筋炎患者数  19
    シェーグレン症候群  14
    ベーチェット病  14
    ぶどう膜炎(原発性・続発性)  11
    混合性結合織病患者数  3
    自己炎症疾患患者数  11
    その他のリウマチ性疾患患者数  5
    気管支喘息患者数  59
    食物アレルギー患者数  126
    食物負荷試験実施数  25
    アトピー性皮膚炎患者数  101
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    心臓カテーテル検査件数  73
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    HUS/TTP患者数  1
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    同種幹細胞移植件数  0
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    再生不良性貧血患者数  13
    骨髄異形成症候群患者数  18
    免疫性血小板減少症患者数  38
    好中球減少症患者数  28

    成長ホルモン分泌不全性低身長症患者数  70
    SGA性低身長症  30
    1型糖尿病患者数  34
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    骨系統疾患  5
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  3. 小児科

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    小児病棟での保育士数  1
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    再生不良性貧血患者数  13
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    慢性肝疾患・代謝疾患 30
    慢性膵疾患 8

    心臓カテーテル検査件数  61
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    発達障害患者数 1,050
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    体外血液浄化療法施行数  3
    維持腹膜透析患者数  3
    腎移植後患者数  5
    保存期CKD(慢性腎臓病)患者数  17
    急性腎炎症候群患者数  1
    ネフローゼ症候群患者数  44
    IgA腎症患者数  21
    紫斑病性腎炎患者数  15
    巣状分節性糸球体硬化症  4
    その他の慢性腎炎  22
    尿細管間質性腎炎  3
    先天性腎尿路異常患者数  83
    その他の泌尿器疾患  17
    Alport症候群患者数  7
    Fabry病患者数  3
    その他の遺伝性腎炎患者数  8
    HUS/TTP患者数  1
    無症候性血尿・蛋白尿  18

    同種幹細胞移植件数  0
    急性リンパ性白血病患者数  80
    急性骨髄性白血病患者数  23
    悪性リンパ腫患者数  18
    固形腫瘍患者数  79
    再生不良性貧血患者数  13
    骨髄異形成症候群患者数  16
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    2型糖尿病患者数  5
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    プラダーウィリー症候群  3
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    シェーグレン症候群  13
    ベーチェット病  11
    ぶどう膜炎(原発性・続発性)  18
    混合性結合織病患者数  2
    自己炎症疾患患者数  18
    その他のリウマチ性疾患患者数  1
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    アトピー性皮膚炎患者数  109
    アレルギー性鼻炎患者数  94
    舌下免疫療法施行数  12
    生物学的製剤使用数  97

    上部消化管内視鏡検査件数 21
    下部消化管内視鏡検査件数 68
    肝生検施行数 1
    腹部超音波検査件数 600
    慢性消化管疾患(潰瘍性大腸炎・クローン病など) 90
    慢性肝疾患・代謝疾患 30
    慢性膵疾患 8

    心臓カテーテル検査件数  61
    うち心臓カテーテル治療施行数 12
    心臓エコー検査件数 1,105
    カテーテルアブレーション施行数 6
    先天性心疾患患者数 527
    川崎病患者数 109
    不整脈患者数 60
    心筋疾患患者数 7

    ビデオ脳波検査施行数  110
    てんかん患者数 300
    発達障害患者数 1,050
    先天異常患者数 320
    脳性麻痺患者数 41
    筋疾患患者数 7
    神経免疫疾患患者数 11
    神経皮膚症候群患者数 25

    エコーガイド下腎生検施行数  7
    排尿時膀胱尿道造影検査  8
    体外血液浄化療法施行数  3
    維持腹膜透析患者数  3
    腎移植後患者数  5
    保存期CKD(慢性腎臓病)患者数  17
    急性腎炎症候群患者数  1
    ネフローゼ症候群患者数  44
    IgA腎症患者数  21
    紫斑病性腎炎患者数  15
    巣状分節性糸球体硬化症  4
    その他の慢性腎炎  22
    尿細管間質性腎炎  3
    先天性腎尿路異常患者数  83
    その他の泌尿器疾患  17
    Alport症候群患者数  7
    Fabry病患者数  3
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    HUS/TTP患者数  1
    無症候性血尿・蛋白尿  18

    同種幹細胞移植件数  0
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    急性骨髄性白血病患者数  23
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