2022年度 世界患者安全の日
ー Medication Safety ー
「世界患者安全の日」とは、「患者安全を促進すべく世界保健機関加盟国による世界的な連携と行動に向けた活動をすること」を目的として、医療制度を利用する全ての人々のリスクを軽減するために2019年にWHO総会で制定されました。
テーマ:Medication Safety (医薬品の安全性)
スローガン:Medication without harm (害のない投薬)
あなたのくすり
いくつ飲んでいますか?
監修
東京大学大学院医学系研究科老年病学教授 秋下 雅弘
厚生労働省
制作
一般社団法人 くすりの適正使用協議会
日本製薬工業協会
当院では、9月12日〜17日を『世界患者安全週間』とし、この期間に職員や近隣 病院および、 院外薬局の協力を得て、患者さんに対してポリファーマシーについての理解を深めていただくための様々な活動を行います。また、近隣の病院と協力し、職員に対する医療安全研修会を行います。
■ 「ポリファーマシー」とは
単に服用する薬剤数が多いのみならず、それに関連して薬物有害事象のリスク増加、服用過誤、服薬アドヒアランス低下等の問題につながる状態をいいます。(厚生労働省HP より)
オレンジ色のマスクを着用
9月16日(金)、スタッフは『世界患者安全の日』のテーマカラーであるオレンジ色のマスクを着用します。
また、高槻市のマスコットキャラクター「はにたん」が、院内での周知活動を行います。
近隣の病院や院外薬局では、患者さんの「ポリファーマシー」への理解を促進するためのリーフレットを配布します。
イベントカラー(オレンジ色)のお花を設置
9月12日〜17日の間、病院正面玄関と病院本館A棟副玄関に、イベントカラーのお花を設置しています。
医療安全研修会
9月16日(金) 17:30〜18:30
「ポリファーマシー」の概念を認知し、その弊害についての理解を深めるため、三島二次医療圏内で初めての試みとなる地域医療機関オンライン参加型の「医療安全研修会」を実施。
■ 場 所:大阪医科薬科大学 本部キャンパス 講義実習棟2階 学Ⅰ講堂(ZOOMとのハイブリット開催)
■ テーマ:世界患者安全の日-薬害の防止や軽減-
講演1:「世界患者安全の日とWHO」
講演2:「ポリファーマシーについて考えよう」
講演3:「ポリファーマシーへの取り組み」
■ 参加医療機関
大阪医科薬科大学病院(高槻市大学町)
高槻病院(高槻市古曽部町)
北摂総合病院(高槻市北柳川町)
第一東和会病院(高槻市宮野町)
三島南病院(高槻市玉川新町)
みどりヶ丘病院(高槻市真上町)
高槻赤十字病院(高槻市阿武野)