呼吸器内科・呼吸器腫瘍内科

当科の特色

肺癌を中心とした胸部悪性腫瘍、気管支喘息、肺気腫などの慢性閉塞性肺疾患、間質性肺炎や感染症など、当科で診療を行う疾患は多岐にわたります。

疾患だけでなく、例えば長く続く咳など、生活の質を著しく低下させる症状の診断・治療も私達の役割です。

難治がんの代表であった肺癌も、各々のがんの遺伝子に応じた分子標的治療(がんゲノム医療)や、がん免疫療法の導入により治療成績が格段に向上しました。抗がん薬の投与は、外来通院治療が主流となり、お仕事との両立も可能です。

さらに、治療成績向上を目指して「未来の標準治療」を開発する治験・臨床試験も積極的に実施しています。

喘息診療も過去10年の間で激変しています。呼吸機能検査、アレルギー検査や呼気中の一酸化窒素濃度の測定結果から「喘息患者さん一人一人のタイプに応じた最適な治療」が可能となりました。

患者さんを中心とした呼吸器診療、多職種が連携した安全・安心な医療で、皆様を支えます。

主な対象疾患

  • 気管支鏡検査などによる早期診断。呼吸器外科、放射線診断科、放射線腫瘍科と連携した集学的治療。外来での化学療法。エビデンスに基づいた治療と西日本がん研究機構などの臨床試験。
  • ※在宅酸素療法の必要な患者さんを含みます。
    COPD(肺気腫、慢性気管支炎などの慢性閉塞性肺疾患)、結核後遺症等による慢性呼吸器疾患の診断と治療。呼吸不全が進行した患者さんの在宅酸素療法。 
  • 肺炎、急性気管支炎などの急性気道感染症。慢性気管支炎、気管支拡張症などの慢性気道感染症の診断と治療。肺結核、非結核性抗酸菌症などの外来治療。 
  • 呼気一酸化窒素測定による診断の補助。吸入ステロイド剤を中心とした外来治療。ピークフローメーター測定等による自己管理の指導。重症例には生物学的製剤も積極的に使用しています。
  • 難病特定疾患に指定されている特発性間質性肺炎や、肺に線維化を引き起こす種々の疾患の気管支鏡検査や胸腔鏡下肺生検などによる適切な診断と治療。
  • 頭部規格X線撮影などで鼻中隔弯曲症・扁桃肥大の等の合併症や原因を探りながら、一泊の検査入院で終夜睡眠ポリグラフ検査(PSG)を行い、個々の症例に応じて経鼻的持続陽圧呼吸療法(CAPA)や歯科装具(OA)などで治療を行っています。 

主な検査

気管支鏡検査(経気管支肺・腫瘍・リンパ節生検、気管支肺胞洗浄、経気管支擦過細胞診など) / 終夜睡眠ポリグラフ検査(ポリソムノグラフィー:PSG)

臨床指標

  1. 呼吸器内科

    項目 実績 単位
    クリティカルパス実施状況 219
    1日平均外来患者数 51.9
    1日平均入院患者数 27.4
    平均在院日数 11.1
    退院数 834
    新規肺がん患者数 144
    気管支鏡実施件数(診断・処置) 279
    NIPPV導入数 7
    NIPPV施行数 19
    在宅酸素療法導入数 117
    在宅酸素療法施行数 301
    剖検数 1
  2. 呼吸器内科

    項目 実績 単位
    クリティカルパス実施状況 280
    1日平均外来患者数 55.1
    1日平均入院患者数 31.2
    平均在院日数 12.8
    退院数 974
    新規肺がん患者数 176
    気管支鏡実施件数(診断・処置) 298
    NIPPV導入数 13
    NIPPV施行数 22
    在宅酸素療法導入数 91
    在宅酸素療法施行数 235
    剖検数 0
  3. 呼吸器内科

    項目 実績 単位
    クリティカルパス実施状況 301
    1日平均外来患者数 54.1
    1日平均入院患者数 35.6
    平均在院日数 13.8
    退院数 938
    新規肺がん患者数 179
    気管支鏡実施件数(診断・処置) 270
    NIPPV導入数 15
    NIPPV施行数 34
    在宅酸素療法導入数 90
    在宅酸素療法施行数 225
    剖検数 7

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施設認定

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  • 日本呼吸器内視鏡学会認定施設
  • 日本アレルギー学会認定施設
  • 日本臨床腫瘍学会認定施設

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