お知らせ

初期臨床研修医を対象に医療ロボット「da Vinci」研修会を実施

2023年7月15日(土)、内視鏡外科教育研修センターにおいて、できるだけ早くから最先端医療に触れてもらうことを目的に、初期臨床研修医を対象とした、医療ロボット「da Vinci」研修会を実施しました。

6名の研修医が参加し、李 相雄 教授(一般・消化器外科学教室)がトレーニングボックス(ドライボックス)を用いて指導にあたりました。

参加した研修医の声

● 本日は滅多に触れることのないda Vinciを体験させていただき、ありがとうございました。
学生の頃何度かda Vinciの手術の見学をして、その際、一度触ってみたいと思っていたので大変良い機会となりました。
今回の参加で、da Vinciの手技に大変興味がわいたため、また同様な機会がありましたら、是非とも参加させていただきたいと考えております。その際はまたよろしくお願い致します。

● この度はダビンチ研修に参加させて頂きありがとうございました。
講習中、先生方と技師さんのしっかりレクチャーがありました。手取り足取り教えて頂き、自分がこれからダビンチを使って手術していくビジョンが見えました。
練習すれば誰でも上手くなる、特殊な才能は必要ない。と先生方に言って頂き、練習頑張ろうと思いました。
またこのような機会があれば是非参加させて頂きたいと思います。貴重な機会をありがとうございました。

● 今回の研修会で初めて長時間da Vinciを操作しました。外科の先生方やメーカーのスタッフさんから直接指導して頂けたので基本操作から練習用キットではありますが縫合まで出来るようになりました。通常の腹腔鏡下手術と違い、自由なカメラ操作や関節の動きといった繊細な動きが出来ることで操作にストレスを感じることが少なかったです。来年度から産婦人科へ進みますが、今後da Vinciを使った手術に参加する機会もあると思います。低侵襲でより安全な医療を患者さんに提供出来るように一層研鑽を重ねていきたいです。最後になりますがこのような貴重な経験をさせていただきありがとうございました。

● 徐々にロボットの利点である関節をうまくつかえるようになってきて、細かな動作ができるようになり、感動しました。

● 消化器外科を進路の一つに考えていたのですが、実際色んな操作をさせていただいて、とても楽しくてより一層外科に興味が湧きました。
貴重な機会をくださりありがとうございました。

● ダビンチに興味がある中このような貴重な機会をいただきありがとうございます。
研修医の立場で、また外科を回る時しかおそらくダビンチに携わる機会は無いと思うので、このような機会をたまにいただけたら非常にモチベーションにも繋がるのでぜひまたやって欲しいなと思いました。
初めて使わせてもらって益々楽しいなと感じましたし、改めてダビンチをやってみたいなと思いました。
ありがとうございました。