r-TMS療法を外来でスタートします
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当科では、伝統的な精神医学を背景に新しい技術を積極的に取り入れていく進歩的な教室運営を続けています。不眠・不安やストレス、うつなど、日常、経験しやすい精神症状でお悩みの方から、心の病気まで幅広く診療を行っています。
「認知症」「思春期(中・高生)の精神不調」「性別違和」などの専門外来にくわえ、「減薬外来」も行っています。患者さん一人一人に合った減薬方法の提案を心がけています。必要であれば、入院加療や心理師による不眠症の認知行動療法(CBT-I)も実施しております。
また、大学病院特有の特殊治療としてクロザピン治療(治療抵抗性統合失調症)やECT:電気けいれん療法(難治性うつ病など)、r-TMS療法(反復経頭蓋磁気刺激)なども行っています。精神科における診療は今後の社会の中で大きな役割を担う必要があることから、幅広い分野を通じて社会に貢献する診療科でありたいと考えています。