2024年度『世界患者安全の日』

「世界患者安全の日」とは、「患者安全を促進すべく世界保健機関加盟国による世界的な連携と行動に向けた活動をすること」を目的として、医療制度を利用する全ての人々のリスクを軽減するために2019年にWHO総会で制定されました。

2024年度
テーマ:Improving diagnosis for patient safety
スローガン:
Get it right, make it safe!

患者安全のための診断改善

〜正確な診断を追求し安全を確保しましょう〜

≪大阪医科薬科大学病院の取組み≫
正確な診断は患者安全のために重要であり、診断遅延は患者の安全を脅かす可能性があります。
当院では、臨床意思決定支援に必要な各種情報サービスを利用できる体制を整備しています。
医療スタッフが関連性の高い最新情報を入手し臨床上の疑問をすばやく解決することで、患者さんにとってより適切な医療を提供するとともに、医療安全や医療の質、そして患者さんの満足度の向上を目指します。

当院では9⽉16⽇〜21⽇を『世界患者安全週間』とし、この期間に職員や近隣病院(三島医療圏医療安全ネットワーク参加医療機関)の協力を得て、患者安全の向上に向けた様々な活動を⾏います。

◇病院正⾯玄関の看板をライトアップ

病院正面玄関の看板をシンボルカラーのオレンジ色にライトアップします。

点灯期間:9⽉16⽇(月)〜21⽇(土) 18時〜21時

◇オレンジ色のマスクを着用

9⽉17⽇(火)、『世界患者安全の⽇』のテーマカラーであるオレンジ⾊のマスクをスタッフが着用し、玄関ホールにはオレンジを基調としたお花を飾ります。

◇医療安全研修会

2024年9月27日(金) 17:10〜18:20

群星(むりぶし)沖縄臨床研修センター徳田安春先生を講師にお迎えし、
当院職員および近隣病院(三島医療圏医療安全ネットワーク参加医療機関)を対象とした医療安全特別講演会を⾏います。

◇テーマ
『患者安全のための診断改善〜正確な診断を追求し安全を確保しましょう〜』
群星(むりぶし)沖縄臨床研修センター長・東京財団政策研究所研究主幹 徳田安春先生

※本イベントはウォルターズ・クルワー社様(UpToDate日本事務所)から協賛をいただいております。
https://www.wolterskluwer.com/ja-jp/solutions/uptodate