センター紹介

アレルギーセンター

寺田 哲也(センター長)

耳鼻咽喉科・頭頸部外科 医長

【資格・略歴】
日本アレルギー学会 指導医
日本耳鼻咽喉科頭頚部外科学会 専門医
日本癌治療学会 専門医

米国カルフォルニア大学ロサンゼルス校留学
【専門】
鼻アレルギー、鼻副鼻腔疾患、頭頚部腫瘍を含めた感覚器すべてに携わる。
【趣味】
テニス、登山、マラソン、ゴルフ、そして犬と遊ぶこと

【寺田センター長からのご挨拶】
アレルギー疾患は複数の疾患を同時に持つことが多く、幅広い年齢層に渡るため、単独の診療科ではなく多診療科、多職種連携に基づく総合的な診療が求められます。当センターでは、アレルギーを専門とする医師、看護師、薬剤師、栄養士、検査技師からなる専門医療集団を、気道チーム、小児チーム、皮膚感覚器チームの3つのチームに編成し、診療情報を共有し、各診療科での診察、検査をスムースに行える体制を整え、診療科横断的検査および治療を集約します。また、市民の方を対象としての講習会を充実させてまいります。喘息患者に対する吸入指導や、食物アレルギー患者への栄養指導からアナフィラキシーに対するエピペン講習会など、座学のみならず実習形式の講習会を企画し、地域医療を担う先生方と住民の皆様とでアレルギー疾患に対する対応を学んでいきたいと思います。

福永 淳(副センター長)

皮膚科 医長

【資格・略歴】
日本アレルギー学会指導医・代議員
日本皮膚科学会 専門医
日本皮膚科学会 蕁麻疹診療ガイドライン第3版 作成委員
日本皮膚免疫アレルギー学会、日本研究皮膚科学会、日本光医学・光生物学会 評議員
日本発汗学会 理事
【専門】
皮膚アレルギー(蕁麻疹、アトピー性皮膚炎)、光免疫学、発汗学を含めた皮膚疾患全般に携わる。
【趣味】
テニス、阪神タイガースの応援、おしゃべり
 
【福永副センター長からのご挨拶】
皮膚アレルギー疾患にはアトピー性皮膚炎、食物アレルギー、蕁麻疹、薬疹などがありますが、特にアトピー性皮膚炎は皮膚アレルギー疾患以外の他臓器のアレルギー疾患発症のトリガーとなることが知られています。アレルギーセンターとしては多診療科、多職種連携に基づいて皮膚テストや負荷試験を適切に活用し、皮膚アレルギー疾患のみならずアレルギー疾患全般をトータルマネージメントすることを目指しています。

中村 敬彦(副センター長)

呼吸器内科・呼吸器腫瘍内科 医長

【資格】
日本内科学会総合内科 専門医
日本呼吸器学会 専門医
日本喘息学会 専門医
【専門】
気管支喘息を中心としたアレルギー性呼吸器疾患の診療。慢性閉塞性肺疾患等の一般呼吸器診療。慢性咳嗽(長期間続く咳)の診療。
【趣味】
パワーポイントの作成、家族とおでかけ
 
【中村副センター長からのご挨拶】
気管支喘息の診療を中心に、呼吸器診療を行ってまいりましたが、2021年の設立時に寺田センター長にお声がけいただき、アレルギーセンターに所属することになりました。
本年度より副センター長を引き継がせていただきましたが、アレルギー専門医はまだ取得しておりません。喘息診療を通してアレルギー疾患の診療経験を積み、total allergistを目指して参ります。

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